食品を受け取ったシングルマザーさんからのメッセージを紹介します。

いつもお世話になっております。

定期的にご用意していただいている支援物資にいつも助かっております。

コロナが始まった2年前から、どれだけの物価が上がっていることでしょうか。

食品が最も実感できましたが、同じパッケージでも、個体は小さくなり、数も減っているのに値段は上がっています。

それまで1袋買えば母子で分け合えていた夕飯のおかずも今までと同じ金額では、同じ質量で食べられなくなりました。

そのような中でも子育てはノンストップです。子どもたちは大人と違って毎年数センチ成長し、被服、靴、学用品、制服、通学鞄、が必要となりそれらの価格も毎年値上がりし続けています。教育費も毎年値上がりしており進学費も足りません。高校で奨学金を受けられることになっても、制度が後追いとなるため入学年内に一旦は数十万円の学費の支払いを用意しなければなりません。

2人の子には奨学金を借りてもらい、2人分を足して1人分の支払いに順繰りにしました。

まさに自転車操業で金銭的にも精神的にも大変苦労しました。

それもまたあっという間に高校3年間が過ぎ、卒業したら大学進学や、その返済が始まります。

ずっとフルマラソン、一人フルリレーのような生活の中、支援物資をいただく際に交わす会話や、そこで出会った同じ境遇の人たちと接することがほっと息抜きできる場となっています。

このような繋がりの中に迎え入れて頂いて感謝しております。

いつもたくさんの食料をありがとうございます。

一番の食べ盛りに突入する時期にこのような支援を受けられることに本当に感謝しています。物価高の渦中でどんどんモノの値段が上がっているので

特に袋めんや缶詰などをいただけて助かっています。

この支援を2021年11月から受けさせていますが、食糧支援で家計を切り詰めたられた結果、こたつを購入することが出来ました。なので昨年の冬はぬくぬくした越冬が出来ました。

今は、もらうばかりで「支えられている立場」ですが、この生活を乗り越えたら必ず私も「支える立場」になりたいと思います。それまでは、一生懸命子育てさせていただきます。 ありがとうございました。