グッデイハウスに滞在していたママからの

メッセージです。

NPO法人ZUTTOは、女性と子どものためのセーフティスペース、グッデイハウスを運営しています。

今まで不安で不安で色んな支援窓口に連絡をしていました。

どこでどうつながったのか、今は思い出せないのですが、安心で安全なシェルターにつながることができ、2週間が過ぎました。やっと、少しだけ自分と息子のことを大切にできる時間を持つことができています。

勇気を出して、出てきてよかった。なぜそれが今までできなかったのか、色々と考えてしまいます。

夫のこと息子のこと。どれだけ悩み苦しんだでしょうか。警察、学校、市役所、児童相談所、知り合いの弁護士さんと、手当たり次第にSOSを出していたのです。でも、母には相談できなかった。病弱な母には心配をかけたくなかった。そしてママ友にだって絶対に相談できない内容でした。

夫は外面がとてもよく、家庭内での息子と私への暴言や暴力は、誰が聴いても信じられない内容です。今も言葉にすることが私はできません。夫は世間的には、エリート企業に勤め、勤勉で子煩悩な父親像を演じています。そのイメージを私も崩したくなくて、私も仲がよい夫婦を長く演じていた気がします。

そんな姿を息子も見ていたら、そりゃあ、私を、大人を信じなくなりますよね。息子は次第に学校にも行けなくなり、何も話してはくれなくなりました。そのことで、夫はますますイライラし、理解できないと怒りを私と息子にぶつけ鬼の形相のようになっていました。

これからのことを考えるとやっぱりすこし不安ですが、その不安は夫といるときの恐怖の不安ではありません。

うれしいことがありました。息子が少し話しかけてくれるようになりました。これからのことを弁護士さんに相談しながら、息子と私のこれからを考えていきます。

また、いつか落ち着いたら息子と来ますね。本当にありがとうございました。