グッデイハウスに泊まっている女性からのメッセージです

NPO法人ZUTTOは、女性と子どものための、安心で安全な場所グッデイハウスを運営しています。グッデイハウスに泊まっている女性からのメッセージです。行政の協力で、子どもと一緒に遠くに逃げる段取りができました。


夫からの精神的、肉体的、経済的な暴力にもはや抵抗する気力も体力もなく、ひたすら息子のために我慢し続けてきました。

故郷は遠く両親も入退院を繰り返しているため、絶対心配かけられない、ママ友やパート先の知り合いにも話せない、話したくない、もう疲れ果て、何のために生きているのか、何のために生まれたのか、人間扱いされず、自分を無くした28年。自他共に自分を蔑み絶望しかない日々に、出会った支援団体。こんな私の話を聞いてくれ、ただただ寄り添って一緒に泣いて、しばらく泣くことも忘れていた私が泣いている。私にも感情があったんだと不思議な感覚でした。

夫から逃げて1週間。怖いし不安だし、まだまだ毎日心が揺れるけれど、自分の未来をちょっと考えることができそうです。はじめてビクビクしないて寝ることができた。あったかいお布団でぐっすりできた。自分だけが食べたい食事ができた。

いつか、いつか、いつか、
元気になった私を見せたいです。